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腸内環境を整えるには納豆が効果的?【新宿で体質改善なら隠れ家サロンcahAya】

納豆って好きですか?好きな方は毎日食べているという方もいますよね。私も一時期納豆にはまり、毎朝納豆卵かけご飯の朝食でした。

 

こんにちは!!新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今日も身体の中からキレイと健康を目指す女性の為にお話していきたいと思います。

 

最近『納豆菌』がダイエットに効果がある!!なんて話題にもなりましたよね。納豆って食べてますか?

 

納豆の原料『大豆』の栄養素がすごい

大豆には良質なタンパク質が含まれていて、人体に必要な必須アミノ酸もバランス良く含まれています。そして、脂質・炭水化物・食物繊維・カリウム・マグネシウム・亜鉛・鉄などのミネラルやビタミンE、ビタミンB1、葉酸など多くの栄養素が凝縮しています。

 

基礎化粧品などで良く聞くようになった『大豆イソフラボン』も大豆由来のタンパク質で、ポリフェノールの仲間になります。特に女性の身体の不調を緩和する働きを行ったり、骨から溶出するカルシウムをストップさせる働きがあるので、骨粗鬆症予防にも期待できます。

 

また、血管壁にコレステロールが付着しにくくし、動脈硬化や心筋梗塞の予防効果が期待できる『大豆レシチン』や、強力な抗酸化作用を持ち体内での脂質の酸化を防ぎ代謝を促進させる『大豆サポニン』も含んでいる健康美用食材なんです。

 

昔からある発酵食品

納豆は大豆を『納豆菌』で発酵させて作った日本オリジナルの食品です。発酵させることで元々大豆に含まれている栄養素に加えさらに別の栄養素も加わっていて、「納豆時に医者いらず」と言われるほど昔から栄養があり、薬効も高い食材として現代に伝わってきたんです。

 

◆ナットウキナーゼ

納豆のねばねばに含まれているのがタンパク質を分解する酵素『ナットウキナーゼ』です。血栓のもととなるタンパク質を効率よく分解しサラサラな血液にしてくれるため、ストレス過多の人や高血圧、高脂血症、糖尿病の方には特におすすめです

 

◆ビタミンB2・K2

納豆には色々なビタミンが入っています。ビタミンB2はタンパク質や炭水化物を体内での代謝に必要なエネルギー源に変換する作用を持っているので、スポーツをやる方や筋トレを行っている方には欠かせない食品となります。

また、ビタミンK2は腸内で納豆菌から作られ、骨の形成に役立ちます

 

◆ムチン

納豆を混ぜると出てくるネバネバの成分が「ムチン」と「ポリグルタミン酸」という旨み成分です。糖とタンパク質が結合してできたネバネバ物質を総称して「ムチン」と呼び、山芋やオクラ、昆布などにも含まれている栄養素になります。そして納豆菌が発酵段階で作り出したものが「ポリグルタミン酸」で、グルタミン酸とアミノ酸がつながったものになります。

納豆に含まれているムチンは、他の食品を比較して桁外れに多く、主に粘膜を保護してくれるので、胃腸炎を防いだり花の粘膜を保護して風邪をひきにくくしてくれます。

また水溶性の食物繊維が豊富なため、整腸作用も期待できます。

 

腸内環境を整えてくれる納豆菌パワーがすごい!!

腸内環境を改善し整えてくれる微生物の事を「プロバイオティクス」と呼び、納豆菌や乳酸菌が当てはまります。とくに納豆菌は確実に大腸まで到達できると言われています。その強さの理由が「胃酸への耐性」で、多くの乳酸菌は腸にたどり着く前の強力な「胃酸」の殺菌力に負けてしまいますが、納豆菌はびくともしない菌と言われています。

 

腸内に入った納豆菌は、分裂作用を繰り返し大腸全体に広がり、何日も腸内にとどまりプロバイオティクスの効果を発揮します。また、腸内に生き残った「善玉菌」たちにエサとなる食物繊維と大豆オリゴ糖も補給してくれます。

 

このような納豆パワーを増やすためにたくさん食べたいですが、食べ方に気を付ける事が大切です。「納豆菌」自体は高温に強い菌なので加熱しても問題ないのですが、「ナットウキナーゼ」は70度以上になると壊れてしまいます。その為、納豆の持っているパワーを体内でフル活用するのであれば、加熱しない方が良いと言われています。

 

そして納豆は食べたからと言ってすぐに腸内環境が良くなるというわけではありません。実際「腸内環境の改善には短くても2週間はかかる」と言われています。なので、納豆を食べ始めたけど変化がないとすぐに諦めてしまわずに、毎日食べ続ける事が大切です。

 

また、納豆以外からも食物繊維を摂取する事を心がけましょう。成人女性は1日18g以上の食物繊維の摂取を推奨されているので、納豆だけの食物繊維では不足してしまいます。食物繊維は腸内にある老廃物や余分な栄養をからめ取って体外に排出する働きを持っているので、腸内環境を整えるには食物繊維は積極的に摂る必要があります。

 

腸内環境を整える為に食生活は大切です

このように納豆には腸内環境を整えてくれる働きがたくさん含まれているので、積極的に取りたい食品ですが何事もバランスが大切になります。納豆だけを食べていればいいわけでは無く、食物繊維や乳酸菌を多く含む発酵食品なども一緒に摂取するようにしましょう。

 

例えば納豆かけご飯を、納豆だけではなくキムチ(発酵食品)やオクラ・とろろ(水溶性食物繊維)などを加えたバクダンと言われる丼ぶりにする、しかもそこにワカメと豆腐の味噌汁や漬物を一緒に摂るだけで腸活の為の食材が豊富に摂取できるようになります。

 

なかなか料理をする時間がない、出来ないという方でも納豆はすぐに食べれるお手軽な腸活食材です。ぜひ意識して1日1パックから始めてみてはいかがでしょうか?

 

1か月後身体に何か変化があるかもしれませんよ。

 

ayako

 

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