グルテンフリーが流行る理由と身体への害って?【新宿で体質改善なら隠れ家リラクゼーションサロンcahAya】

最近よく聞くようになりましたね『グルテンフリー』

 

テニスプレーヤーのジョコビッチ選手がグルテンフリーの食事法をして、注目を集めているのかもしれませんが、これはただ単に流行や一時的なブームとして終わらせてはいけない話なんじゃないかなって思います。

 

こんにちは!!

新宿駅・新宿三丁目駅の隠れ家リラクゼーションサロンcahAya、身体の中からキレイと健康を目指すセラピスト出口です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

あなたは今日、何を食べましたか?

グルテンは小麦やライ麦などの穀物に含まれるたんぱく質の総称です。

 

今日はそんな『グルテン』について色々お話していきたいと思います。

 

「グルテン」って何?

初めて聞いた方も、聞いたことはあるけどよく分からない…という方もいると思いますので、まずは「グルテン」って何かお話していきたいと思います。

 

グルテンとは小麦粉を水でこねると形成されるタンパク質の事で、グルテンが形成されることにより、粘弾性のある生地になり、麺やパンを作る事が出来るようになるんです。

グルテンの含有量は強力粉・中力粉・薄力粉の順で多く含まれていて、「グルテン」の形成は小麦独特の性質であって、他の穀物には小麦グルテンのような強い粘弾性は見られません。

 

グルテンはなんでいけないの?

現在グルテンフリーが注目されている理由として、グルテンが身体に色々な害を与えてしまうと言われています。

 

■アレルギー反応

グルテンはアレルギー反応を起こしやすいと言われています。lgEアレルギー(即時型)のアナフィラキシーショックなどの急激な体調不良だけではなく、lgGアレルギー(遅延型)の原因にもなる為、日々知らず知らずのうちにアレルギー食品を摂取し、翌日から3日後など人によって発症、日数がバラバラな体調不良を起こしてしまうのでアレルギー物質を特定するのも難しくなってしまいます。

 

■リーキーガット症候群

喘息・花粉症・アトピー性皮膚炎・クローン病・うつ・ノイローゼ・自閉症など多くの神経疾患・糖尿病・心臓病・脳卒中・妊娠障害・肥満など、様々な病気のベースと言われているリーキーガット症候群。

グルテンは分解されにくい構造をしているため、未消化になり腸内にペプチド(未消化タンパク質)として残ります。このペプチドが腸を荒らし、腸の粘膜の網目が緩むことでペプチドが血中の中に侵入します。その為、毛細血管中の血液がドロドロになってしまい体調不良やアレルギーの原因になります。

 

■グルテンの中毒性

「パンがやめられない」「ケーキなどのスイーツが大好き」という人が多いのには、分解されたグルテンの一部のペプチドにモルヒネに似ている中毒性の配列があります。その為、小麦が好きな方はなかなかやめられません。ちなみに完全に体内からグルテンを抜くためには3か月は必要と言われています。

 

■自閉症児

グルテンの過剰摂取は腸内環境の悪化だけでなく、脳の興奮性を増してしまいます。程よければ集中力UPなどの重要な脳内神経伝達として働きますが、自閉症児の場合は興奮を落ち着かせるために神経伝達物質の産生を抑制してしまい、ますます多動や興奮を起こしやすくなってしまいます。

 

■セリアック病

小腸の炎症により栄養素が吸収出来なくなる重度の栄養障害の事を「セリアック病」と言います。貧血や骨粗鬆症・発達遅延・精神障害・下痢・頭痛・湿疹・不妊など様々な問題を引き起こします。

セリアック病は生まれつきという方もいれば、ある程度成人になってからグルテンの摂取によって引き起こされてしまう事もあります。

 

 

このようにグルテンは「腸の炎症」を引き起こし、腸が正常に働けなくなる事で栄養素と有害物質を仕分けることが出来なくなり、さまざまな影響を体内にもたらします。

 

小麦は他にも注意が必要

グルテンの話をしてきましたが、実はグルテンを多く含んでいる小麦には他にも身体に害を与えています。

 

■低血糖症

精製された小麦は栄養価が低いうえ、急激に血糖値を上げる為血糖値のコントロールを乱してしまい、低血糖症になりやすいです。さらに小麦は精製された白砂糖よりもGI値が高い食材。頭がボーっとする、異常な眠気、頭痛、気分の不安定感やイライラなどの問題を引き起こすのも低血糖症の症状です。

 

■食欲増進と肥満

グルテンの一部のペプチドがモルヒネの配列に似ていることは先程お話ししましたが、そのペプチドが麻薬のような反応をして食欲を増進、さらに血糖値を上げて肥満が加速していきます。血糖値が上がると血糖を下げる為に、脂肪を細胞内に溜め込むインスリンというホルモンが分泌されポッコリお腹やメタボ、糖尿病などの原因へとつながります。

 

 

そして低価格の小麦には漂白剤(白く見せる為の添加物)や防腐剤を使用していたり、輸入小麦には輸送中に害虫がついたりカビが生えたりしないように、通常のかなり濃い濃度の農薬が使用されています。

 

現在の私たちの食生活にはパンやうどん、パスタをはじめ多くの物に小麦が使われています。グルテンが体に良くないことは分かったとしても、パンやケーキなどを食べたいという人も多いですよね。

 

 

最近では米粉や玄米粉など小麦の代替になるようなものもたくさん出てきましたが、グルテンが含まれていないものはもちっとした食感がなく、少しパサパサした印象になってしまいますが…

グルテンフリーのものも身近になってきましたね。小麦を生活からまったくなくすことは難しいかもしれませんが、意識的に減らしていく事は可能です。

 

ですが小麦製品はパンやパスタだけではありません。ピザやラーメン、うどん、マカロニ、肉まん、餃子、お好み焼き、ケーキなどはもちろん、カレーやシチューの時のルゥや揚げ物の衣、ハンバーグや魚肉ソーセージのつなぎ、麦茶やビールなどの大麦が原料の飲料、市販のコンソメやドレッシングなどにも含まれていますが、最近では食品にアレルギー表記をしなければいけない為、まずは確認をする癖をつける事も大切です。

 

 

また、グルテンフリーの生活で体質改善をしていきたいのであれば、まずは2週間試してみるのがおすすめです。普段から小麦ばかりの生活を送っている人にとって、パンやパスタなどの小麦食品は依存性が強い分1週間くらいは欲求を抑えるのが辛いかもしれません。

 

 

ですが2週間続けることで小麦への欲求はかなり減少していきます。

 

また、小麦生活の方はファスティングもおすすめです。

体内に溜め込んだグルテンを排出するために、3日間の集中コースを行えば、最低でも1週間グルテンを摂取しないことになります。

 

普段なかなか止められない、美味しいし好きなんだもん。なんて方は好きなものを食べる為にもファスティングを始めてみてはいかがでしょうか?

 

それだけでも、あなたの身体に感じている不調、軽減するかもしれませんよ!!

 

 

 

ayako

 

 

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