今年は過ごしやすい気温だな…なんて感じていたのに、また真夏に逆戻りですね。
気温や湿度の変化が激しいせいで、身体の疲れを感じている方が非常に増えてます。
こんにちは!!
新宿駅・新宿三丁目駅から徒歩3分の隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピスト出口です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
実は私、ハーバルセラピスト(メディカルカーブ検定の上級資格)を持っているので、たまにはハーブのお話でもしてみようと思います。
ハーブって手軽にできるセルフケアなんですよ!!
日本の四季に合わせて飲むハーブティーを選ぶ
日本の気候は四季の変化があり、周囲の自然もその時々で表情が変わっていきます。そんな季節の移り変わりに応じて、私たちの身体も体内環境を整えながら順応しているんです。
そのような適応力は、生まれながら備わっているものなのですが、最近では自然環境も社会環境も悪化している為、心身のバランスが崩れ、季節の変化に適応できず不調を訴える人が増えています。
特に季節の変わり目のような変化が激しい時は不調が表れやすくなるのは体感しているのではないでしょうか?
ちなみに今の夏の時期。
春が終わり梅雨に入り、その後に本格的な夏を迎えます。身体は上昇した温度と湿度に対応するために発汗して体内環境を一定に保とうと働きます。そのために代謝が活発になり、血液循環と水分代謝が高まります。汗をかくこと自体は身体にとって必要な事なのですが、汗をそのままにしてしまったり、急にクーラーの冷気に当たったりすると、身体の中に熱がこもってしまい、かえって身体を冷やしてしまいます。
汗で失われたビタミンとミネラルを水分と一緒に補い、代謝を助けましょう!!
夏の時期におススメハーブティーブレンド
このような時期におススメのブレンドは
『ペパーミント×ローズヒップ』
ペパーミントのクールダウンの働きと、ローズヒップのビタミンCの補給によって、夏バテを予防したり、強い紫外線の対策にもおすすめですよ!!
■ペパーミント(和名:西洋ハッカ)
科名:シソ科
使用部位:葉部
主要成分:精油(l-メントール、メントン、メントフラン)、フラボノイド(アピゲニン、ルテオリン)、タンニン(ロスマリン酸)、カフェ酸、クロロゲン酸
作用:賦活のち鎮静、鎮痙
適応:集中力欠如、食欲不振、過敏性腸症候群
爽やかなメントールの香りが特徴のペパーミント。眠気を吹き飛ばし、気分をリフレッシュしてくれます。また、消化器の機能を調整するため、食べ過ぎ、飲み過ぎ、食欲不振や消化不良、吐き気などの不快な症状を鎮めます。さらに、ストレスが元になって下痢や便秘、腹痛を繰り返す過敏性腸症候群などの心身症にも用いられる、適切な使用においては安全なハーブです。
■ローズヒップ(別名:ドッグローズ)
科名:バラ科
使用部位:偽果
主要成分:ビタミンC、ペクチン、植物酸、カロテノイド(リコペン、β-カロテン)、フラボノイド
作用:ビタミンCの補給、緩下
適応:ビタミンCの消耗時の補給、インフルエンザなどの予防、便秘
ローズヒップは天然のビタミンCをレモンの20~40倍も含み、外観がラグビーボールに似ているところから「ビタミンCの爆弾」と呼ばれています。このため、感染や炎症などビタミンCの働きを増強し、緩下作用によって便秘を改善するなど、美容にも効果的なハーブです。
特に今の時期のように紫外線が強い時期はビタミンCがたっぷり含まれているローズヒップは積極的に摂取したいハーブですね。
いかがですか?
最近ではブレンドされて販売しているものも多くみられますが、その時々の疲れの出方や季節に応じて自分でブレンドするのもおすすめですよ!!
ちなみにcahAyaでは常に約20種類のハーブが置いてあり、お身体のお疲れに合わせてブレンドする事も可能です。
しっかりお身体をほぐした後のハーブティーは身体に染みわたりますよ♪
ayako
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