夏なのに身体の冷えが気になるあなたの為の原因と対策とは?【新宿で体質改善ならリラクゼーションサロンcahAya】

今年は8月に入ったにも関わらず、気温がなかなか上がらず梅雨の様なお天気が続いてますね…

 

電車やお店、職場などのエアコンが寒い!!

なんて感じることも女性は特に多いのではないでしょうか?

 

こんにちは!!

新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今日は女性の悩みで多い『冷え』についてお話していきたいと思います。

あなたは冷え、ありますか?冬は冷えを感じるけど、夏はそこまで…って方もいますよね。

 

けど夏って意外と身体が冷えている事知っていますか?

 

暑い夏!なのに身体が冷えてしまう原因

夏は外の気温が高いので、身体が冷えにくいと思っている方も多いと思います。ですが、その気持ちの油断こそが身体を冷やしている原因になってしまう可能性がありますよ。

 

 

■身体の構造

女性は身体の構造上、男性より筋肉量が少なく脂肪が多い体質の為冷えやすいと言われています。

 

筋肉は食べ物から得たエネルギーを燃焼することで体温を維持している為、筋肉量が少ない女性は男性より体温を維持する事が難しく冷えにとても弱い体質なんです。

 

また、脂肪は身体の熱を閉じ込めておく防寒剤のような役割をしているのですが、脂肪自体には熱を生む力が無いため、1度冷えてしまうと保冷材の様に身体を冷やしてしまいます。

 

二の腕や太ももなどの部分は、比較的筋肉が少なく脂肪が多い部分の為、そのあたりを触った時にひんやりしていると感じる時は身体が冷えているという事なんです。

 

■温度設定

また、自宅や職場でのエアコンの温度設定が低くて…と悩んでる女性も多いですよね。

女性と男性では体内で作られる熱量が違うので、体感温度にも5度前後の違いがあると言われています。そのため、男性が適温と感じる温度で設定してしまうと、女性は寒い!!と感じる温度になってしまいます。

 

そして、常に涼しい部屋にばかりいるのも身体がその温度に慣れてしまい、いざ外に出た時に温度差に身体が追いつかず熱中症になりやすいため良くありません。

温度差の激しい生活を続けていることで、自律神経が乱れやすくなるので注意が必要ですよ。

 

■食事や飲み物

夏になり、気温が高いとアイスや冷たいジュースなどを摂取する機会が自然と増えてしまいます。

胃はお腹の真ん中にあり、血液を送り出す心臓とも隣り合っています。そのため、冷たい飲み物ばかり飲んでいると、お腹を冷やしてしまうだけでなく、心臓から送り出される血液まで冷えて血行が悪くなってしまいます。

 

また、夏野菜は身体の熱を取り除き冷やす作用を持っているので、美味しいからと夏野菜をしかも生でたくさん食べてしまうと体が冷えてしまうんです。身体に熱がこもっている時は熱を冷ましてくれるので生野菜や冷たい飲み物は効果的ですが、キンキンに冷えたものを一気に飲む事で、胃が急激に冷え、血流が悪くなり胃の働きが低下して身体を冷やしてしまうだけでなく、胃もたれや胸焼けの原因にもつながります。

胃が弱い方や、夏バテで食欲をなくしやすいという方は冷たい飲み物を摂る時は一気に飲まず少しずつ摂るようにした方が良いですよ。

そして、夏になるとダイエットをするために食事制限やカロリー制限をする方も多いですが、過度にやってしまうと体が熱を作れなくなり、身体を冷やす原因になってしまいます。

 

もし夏にダイエットをするのであれば、食事制限のやり方や栄養バランスには十分注意して行う事が大切ですよ!!

 

身体が冷えると起こる不調

あなたの身体を冷やしている原因はありましたか?

他にも暑いからシャワーだけで済ましてしまったりするのも、身体を冷やしてしまう原因になります。

 

暑い夏の時期の『冷え』。

放置しておくと、身体に様々な不調が出てくる方も多いです。

 

■自律神経の乱れ

自律神経は交感神経(集中・興奮状態)と副交感神経(リラックス状態)のバランスで保たれていて、血流や体調の維持にも大きな関わりを持っています。

冷えは自律神経を乱れさせる原因の一つで、自律神経が乱れることによって様々な不調があらわれます。

 

・なかなか寝付けなかったり、ちゃんと寝たはずなのに日中も眠い

・イライラしたり不安になったり、感情がコントロールできない

・だるさ、頭痛、胃腸などの体調不良

・生理痛や生理不順などの子宮関係での不調

 

自律神経は女性ホルモンやセロトニンとも大きく関係しています。いつもだるくて調子が出ない、やる気が起きないなんて方は、冷えが自律神経を乱している可能性もありますよ!!

自律神経が乱れていると夏バテや熱中症をおこしやすくなるので注意が必要です。

 

■免疫力が下がる

風邪やインフルエンザなどのウイルス性のものって空気が乾燥している冬のイメージがある方も多いですよね。ですが、夏でも身体が内臓から冷えていると、免疫力が低下してしまうのでウイルスにも感染しやすくなってしまいます。

また、エアコンは空気を乾燥させるため、常にエアコンの効いた部屋にいると喉を痛めてしまったり咳が出やすくなりますので気を付けてください。

 

■消化器の働きが悪くなる

冷たいものばかりを飲食していたり、お腹が冷えるような服ばかり着ていると、胃腸が冷えて働きが悪くなってしまうため、消化不良や下痢などを引き起こす原因となります。

消化不良や下痢を起こすことで、食べ物の栄養がきちんと摂取することが出来なくなり、さらに体調を崩してしまうなどの悪循環になりかねません。

 

また、夏はビアガーデンやバーベキュー、飲み会など胃腸に負担をかけやすい時期でもあります。イベントなどを楽しんだ前後などはお腹や消化器に負担にならないような食生活を心がけることも大切です。

 

夏の冷えから身体を守る為の対策

あなたの冷えの原因や、冷えが影響している不調が分かったら、ぜひ身体を冷やさないように対策をしたいですよね?

ちょっとした工夫で冷えを防ぐことが出来るので、ぜひ今日から心がけてみてください。

 

■首・お腹・足首を冷やさないようにする

東洋医学では『首・お腹・足首』の3点の冷やしてはいけないツボがあると言われています。

 

首を温める事で首周辺の血行が良くなり、肩こりや首のコリからくる自律神経の乱れを防ぐことが出来ます。そしてお腹を冷やさないのは内蔵の温度を保ち、働きを低下させない為。

 

また、下半身は重力に逆らって血流が下から上へと流れる為、冷えていない時でさえも血流が悪くなりやすい部分です。足首を温める事で血液が溜まって血流の流れを良くすることが出来るので、むくみの予防や改善にもおすすめの方法です。

 

夏の時期はサンダルやミュールなど、素足で過ごすことが多いため、より足元を冷やしてしまいます。冷えが気になる方はオールシーズン靴下を履いたり、足浴などでしっかり温めると良いですよ。

 

■上着・羽織物を持ち歩く

寒いと感じた時にすぐ羽織れる薄手のカーディガンやストールなどを持ち歩いておくことも冷え対策では大切です。

最近では丸めてもシワが付きにくい素材のものやかさばらずに持ち歩くことが出来るものも増えています。簡単に出来る冷え対策として、何か1枚羽織るものを持ち歩いてみてはいかがですか?

 

■締め付けられない服装を選択

手首などを強く握ると血流が悪くなり指先が変色していくのと同じように、身体を締め付けてしまう服を着ている事で血流が悪くなり身体が冷えてしまいます。

ウエストがきついボトム、アンダーを締め付けてしまうブラジャー、ひざ裏を圧迫してしまう靴下など、身体に対しきつく締め付けてしまうものは身体を冷やす原因になってしまいます。冷えを予防するために、少しゆとりがあったり、窮屈に感じないものを選ぶことも大切ですよ。

 

■水分補給

夏に水分補給を心がけるのはとても良い事です。ですが、飲み物の種類や温度によっては身体を冷やしてしまう事があるので注意が必要です。

身体が冷えているなと感じる時は、暑い日でも温かい飲み物や常温の物を選ぶ事が大切です。また、砂糖やカフェインなどを含んだ飲み物は身体を冷やしてしまうのでなるべく避ける方が良いでしょう。

汗もかくし水分補給はしている方が多いのですが、せっかくなら身体に負担をかけないもの、常温のお水やシュガーレス・ノンカフェインの飲み物を選ぶことが大切です。

 

■入浴

夏は暑いしシャワーだけで済ましてしまう方が非常に多いです。ですが、浴槽でしっかり浸かる事によって、全身をまんべんなく温めることが出来ます。

毎日でなくて良いので、なるべく浴槽に浸かり全身を温める、シャワーだけの時でも足浴や手浴をするなどで冷え予防をしてくださいね。

 

■食事

熱を作り出すために欠かせないのが、肉・魚・豆類などに多く含まれているタンパク質。ダイエットといって食事制限でタンパク質を制限してしまうと体が冷えやすくなってしまいます。

肉や魚の脂質が気になる人は、低脂肪高たんぱくと言われている豆類がおすすめです。

夏バテ気味であまり食欲が無い、油っこいものは胃もたれしてしまうという方は体調に合った消化器に負担をかけない食事を意識することも大切ですよ。

 

■睡眠

暑くて寝苦しい…そんな日はエアコンや扇風機をつけっぱなしで寝たくなりますよね。ですが、1晩中つけっぱなしなのは、身体が冷えて低体温症になったり、肌表面の水分や汗が蒸発してしまい脱水症状を引き起こしてしまう可能性がある為おすすめしません。

寝苦しさを感じるような熱帯夜はエアコンをつけて過ごす方が良いですが、睡眠の際はなるべく2~3時間でエアコンがオフになる設定をしておいた方が良いですね。

 

いかがでしたか?

夏の冷えの原因や対処法を少しまとめてみましたが、基本的に自分の身体としっかり向き合い体調を理解し調整していく事が大切になります。

 

いつもの生活習慣を少し見直してみる、疲れた時は身体を積極的に休ませる時間を作る、血流や体内の循環が滞ってるように感じた時はアロマトリートメントで全身しっかりと流してみる。

 

ここ何年かは夏の平均気温が上昇していて、夜も気温が下がらず熱帯夜続き・・・

そのせいでエアコンを使い続け、外との気温差で夏バテぎみなんて方も増えています。

 

 

今年の夏もしっかり元気に乗り切る為に、今あなたが出来る事、少しずつでも始めてみてくださいね!!

 

 

ayako