私、１０年前くらいの時は相当ひどい便秘でした。
まぁその当時はまだ若かったし、忙しかったしで自分が便秘の事にまったく問題を感じてなかったんです。
なんとなく気が付けば、「そういえば今週まだ出てないな・・・」程度なもの。１週間出ないとか、今思えば恐怖でしかないんですが、その時はそれでも気にしていなかったんです。
こんにちは。
新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です。
今考えればびっくりなんですが、１週間くらい出てない→そういえばお腹張ってるな→便秘薬飲むか…みたいな感じでした。
でもそんなにひどい便秘なのに、便秘薬を飲むと腹痛起きるし下すしであまり飲みたくなかったんですよね。
そんな私も今では便秘に悩むことは無く、毎日出ます!!
便秘薬に頼らずに便秘は改善できます。
今回はそのお話をしていこうと思います。
便秘薬は飲み続けると危険です
便秘になった事のある人は、一度は飲んだことがあるという人も多いと思います。
中には飲まないと出ないから毎日便秘薬を飲んでいるという方もいますよね。でも便秘薬って薬なので、副作用もある事は知っておく必要があります。
便秘薬で簡単に手に入るものは刺激性下剤と言って、その通り「刺激を与える下剤」のことを指します。その刺激を与える場所は、もちろん便を排泄する働きをしている腸です。
腸の粘膜を刺激することにより、蠕動運動(便を排泄する時に必要な腸の運動)を強制的に起こすことで、排泄を促しているのです。
また、腸の粘膜を刺激することにより、水分を分泌させるので便が柔らかくなるのです。
この刺激性下剤のもつ粘膜を刺激する働きは「アントラキノン」という成分が持つ効果です。
強い刺激によって、蠕動運動が促進されるので、ほとんどの便秘は一発で排出されるのですが、問題はその強さです。
効果が強いという事は副作用が必ずあるという事なのですが、この刺激性下剤を長期間使用することによって、『大腸黒皮症(大腸メラノーシス)』と呼ばれる、下剤の乱用によって腸管粘膜が障害され、色素が大腸に沈着し、腸が黒くなる症状がおきます。
これにより、腸の働きが悪くなり、便秘が重症化してしまう(=また便秘薬を使用する)という悪循環を引き起こします。
そして、薬を飲み続けることにより、薬が段々聞かなくなるという状態が起こります。薬の常習性ですね。
薬を飲み続けることにより、腸が薬に慣れてしまい、次第に薬の成分が腸内にあるのが当たり前となってしまいます。
そうなってしまうと、薬が効かなくなってしまい、今度はもっと強い便秘薬を飲み始めなければならなくなってしまうのです。
こうなってしまう前に便秘を解消していく事が大切ですよね?
それでも便秘薬を一生飲み続けますか?
中には便秘薬が良くないという事は分かってるけど、無いと出ないからと使い続けている人も多いですよね?
あなたがもう一生便秘薬を飲み続けるんだ!!と決めているならまだしも、なるべく便秘薬に頼りたくないと思っているのであれば、今このブログを読んだ時が良いタイミングと思い、改善していく為の行動をしてみてはいかがでしょうか?
便秘になる特徴はそれぞれ違いますが、やっぱり重要なのは食生活と生活習慣。
現在不規則な食生活をしている人は、まずそこから改善していく必要があります。ファーストフードやコンビニ弁当、レトルト食品などの添加物や保存料などが含まれていたり、油っこいものばかりで野菜などを食べていないという方も今の現代人は多いですよね。
便秘改善には食物繊維やビタミンなどの野菜類が必要不可欠。肉よりも野菜中心の食事を心がけることが大切になります。
また、乳酸菌や発酵食品なども腸には大切。最近では洋食が増え、発酵食品を摂取する機会も昔に比べてとても減少しています。
食物繊維、ビタミン、乳酸菌、発酵食品などを積極的に摂る事が出来る食事に切り替えていきましょう。
生活リズムの見直しをしよう!!
食事面で積極的に腸に効果のあるものを食べ始めても、それまでの蓄積がある分、すぐに効果を体感するのは難しいかと思います。
便秘改善するために納豆を３日続けて１パッｸずつ食べたけど改善しないから駄目だ・・・ではなく続けていく事が大切になります。(←というよりそんな３パックくらいで解消するような便秘なら、悩んでもいないと思いますが…)
そして腸には食事面と併用して、生活リズムも大切です。睡眠時間が少ない、眠りが浅いなどにより、腸の働きが低下してしまい、うまく排泄などの働きが出来なくなってしまいます。
寝る前３時間以内は食事をしない、寝る直前などはスマホやパソコンなどを触らず、副交感神経にスムーズに切り替えることが出来るよう、リラックスする行動(アロマを焚く、ゆっくりストレッチをするなど)を行うことが大切です。
そうして睡眠の質を高めていく事で、寝ている間に腸がしっかり排泄の働きをしてくれます。なので朝、排泄する事が出来るんですね。
また、朝の時間のゆとりも大切です。
ギリギリに起きて、バタバタ準備をし始める事で、急激に交感神経が働き始めてしまい、うまく排泄することが出来なくなってしまうんですね。
一見関係なさそうに感じる睡眠と便秘ですが、腸は『第二の脳』と言われていて、自律神経とも密接に関わりを持っています。
時間と心にゆとりを持つことで、便秘の改善につながるという事なんですね。
いかがですか?
便秘は急に毎日快便!!みたいに治るものではありません。
ただ、毎日便秘薬を飲んでしまうと腸に負担をどんどんかけてしまいます。
すぐにまったく飲まないという事が難しい時は、整腸剤に切り替えながら、生活リズムや食生活を改善していく事が大切になります。
cahAyaのバウエル腸セラピーでは、硬くなって動きが弱くなってしまった腸に働きかけ、本来持っているはずの力を取り戻すためのお手伝いをしていくコースです。
腸壁についてしまった老廃物のせいで腸が硬くなってしまっていることが多いので、腸のお掃除をしているイメージです。
また、施術はゆっくり優しく行っていくので、安心してリラックス状態で受けることが出来ます。また、腸をほぐすことで副交感神経が優位になる為、ストレスを感じイライラしてしまった時、気持ちを落ち着かせる方法の一つとしてもおすすめです。
便秘薬を飲みたくないけど、便秘を改善したいという方は、ぜひバウエル腸セラピーを体験してみてはいかがでしょうか?
現在、初めての方限定で、バウエル腸セラピーが含まれている人気の腸活コース『美腸育成プラン』はキャンペーン実施中です。
この機会にぜひ便秘改善、目指してみてはいかがでしょうか?
ayako
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