腸内細菌と消化不良の関係【新宿で体質改善するならリラクゼーションサロンcahAyaへ】

テレビの健康番組などで出てくるワード「腸内フローラ」

 

腸内フローラは小腸から大腸にかけて、腸内細菌がびっしりと存在し、まるでお花畑のように見える事から「腸内フローラ」と呼ばれています

 

 

こんにちは

新宿隠れ家リラクゼーションサロンcahAyaセラピストの出口です

 

 

「腸の為に毎日ヨーグルトを食べています」

「便秘改善の為に食事には気を使っています」

 

そんな方も多いですが、それは全て腸の中にいる腸内細菌に対しての行動なんです

 

 

人の中には約1,000種、1,000腸個の細菌が棲みついていて、総重量は約1.5kgにもなると言われています

 

腸内細菌の基礎知識

腸内細菌には有用菌となる善玉菌悪玉菌、そして中間菌となる日和見菌の3種類に分けられます

 

善玉菌【腸内を酸性にする】

代表的な菌としては、ビフィズス菌や乳酸菌などが有名ですね

微生物により「発酵」が行われることにより、短鎖脂肪酸の合成や酵素分泌による消化のサポートを行っています

 

短鎖脂肪酸…発酵で生じた短鎖脂肪酸は、その95%が大腸粘膜から吸収され、すべての消化管と全身の臓器の粘膜上皮細胞の形成と増殖を担っています。大腸粘膜などは、100%短鎖脂肪酸がエネルギー源。これがないと大腸壁の維持が出来ず、不足すると粘膜に隙間ができ、細菌が体内に侵入しやすくなってしまいます。

また、粘液を分泌させる働きもしているので、不足すると胃液や腸液、膵液、胆汁も十分な分泌が出来ないことになります。胃などは、胃粘膜がないと胃壁から出る強い塩酸(胃液)ですぐに穴が開いてしまいます。喉や涙、鼻水などの体液も、この短鎖脂肪酸が作っています。

そして、それだけではなく、細胞内のミトコンドリアに働き、エネルギーの活性化を促しています。

 

 

悪玉菌【腸内を悪玉菌にする】

ウェルシュ菌や大腸菌などが代表的の菌となる悪玉菌

「腐敗」することにより、腸内のタンパク質の腐敗や、毒素や有害物質(窒素残留物・アンモニアなど)の生産をしてしまいます。消化不良による腐敗や異常発酵、酸敗により悪玉菌は腸の中で増殖していきます。

 

 

「発酵」も「腐敗」も微生物による有機物への変換という点では同じですが、人にとって有益なのか、有害なのかによって分けられます。また、「発酵」を行う微生物は、拮抗作用により抗生物質をつくり、「腐敗」菌の繁殖を抑えることで保存性を向上させています。

 

悪玉菌を増殖させる「消化不良」の9つの原因

①加熱食のみの生活、もしくは生食が極めて少ない食生活

ここのポイントはやっぱり『加熱食』。酵素は熱に弱いため、加熱してしまうと失活してしまいます。食物酵素は消化の手助けをしてくれる為、すべての消化が体内酵素を使用し消化器官の負担になってしまいます。体内酵素で行う消化では限りがある為、食べている量に対して消化が追いつかず、消化酵素の原因となります。

とくに現代人の食生活は外食やコンビニ食、スーパーの総菜、自炊も含め、加熱食が多いため、積極的に生食の割合を増やし、食物酵素を多く摂りいれる必要があります。

 

②深夜に食事をすることが多かったり、食べてすぐ寝る。慢性的な睡眠不足。

食べてすぐ寝るのは良くないと聞いたことがある方も多いですよね。それは、食事を取ると、胃や腸が食べ物を消化するために活発に活動します。また、体内リズム「ナチュラルハイジーン」によれば、20時以降は吸収と代謝の時間。それなのに食事をしてしまう事で、代謝に使いたい酵素も消化に使われてしまうので注意が必要です。

 

③毎日の食事量が多い(過食気味)

常にお腹いっぱいまで食べる習慣が身についている方もいますね。食べ過ぎると胃酸も大量に出て胃壁を壊してしまったり、消化が追いつかず、体内で腐敗し悪玉菌を増やしてしまう原因にもなってしまいます。

 

④朝食をしっかり摂る習慣がある(ご飯やパン、卵やハムなど加熱した固形物を摂る)

「朝はしっかり食べないと!」と親に言われて育った方も多いですよね。実はこれ、身体にとって負担になっているんです。朝、起きたばかりの時間帯は、寝ている間に代謝が行われ、排出するための時間帯。朝まで「代謝」という仕事をしていた腸は、またすぐに「消化」という仕事になってしまうため、休む時間が無くなってしまうんです。

朝、食事をする場合には果物や生の野菜などを食べると良いですよ。

 

⑤肉、魚、牛乳などの動物性食品や低繊維食の摂り過ぎ

動物性食品は食物性食品にくらべ消化に時間がかかります。しかも、肉・魚などはほとんどが過熱した状態で食べる為、食材が持つ酵素が不活性になり、食物自身の消化する力が無くなってしまいます。そのため、人の持つ消化酵素だけでは消化が追いつくことが出来ず、消化不良の原因になってしまうんです。

また、牛乳には「乳糖」と呼ばれる成分が含まれていますが、乳糖を分解する「ラクターゼ」という酵素、生まれた時はかなりの量が体内にあるのですが、時間が経過することで減少し、大人(20歳)になると大半が無くなってしまうため、乳糖の消化が出来なくなっているんです。

 

⑥白砂糖(ショ糖)を使った菓子類全般(洋菓子、スナック菓子、アイスクリーム、チョコレートなど)の摂り過ぎ

ショ糖は「ブドウ糖」と「果糖」がくっついて出来ています。単体ならば質の良い栄養素なのですが、結合しているショ糖は吸収・分解する為にたくさんの酵素を消費してしまいます。そのため、体内の消化酵素が大量に使われてしまうので消化不良の原因になるんです。

 

⑦化学薬剤の長期的にわたる摂取と、種(豆)を生で食べる習慣

薬は体内酵素を減らし、消化に使う酵素も大量に消費してしまいます。また、薬の飲み過ぎは胃のトラブルにもつながる原因です。

そして、種には「酵素抑制物質」が含まれている為、体内の酵素の働きまで抑制してしまい、消化酵素がうまく働かなくなってしまいます。

 

⑧酸化した油脂、トランス脂肪酸を使った食品の摂取や、その他脂肪の摂り過ぎ

時間がたって酸化してしまった油は、消化不良を招く直接のトラブルの原因となります。

油がすべてダメ、というわけではありませんが時間が経ってしまった揚げ物やスナック菓子、使い回しの油や、前日のカレーなどの摂り過ぎは要注意です。

 

⑨アルコール類の過剰摂取と喫煙、ストレスが多い生活

アルコールは飲むと消化が非常に大変な為、分解するために酵素を使っていきます。しかも、ビタミンの吸収を妨害、マグネシウムやカリウムなど、身体に必要な栄養素の働きを低下などの原因にもなります。

いかがでしたか?

 

あなたの普段の食生活は善玉菌と悪玉菌、どちらの味方になるものだったでしょうか?

 

 

なかなか分かってはいるんだけど食生活や生活リズムって変えられないという人も多いですよね?

 

そういう人におすすめなのがファスティングなんです。

一定期間、消化器官を休ませて体内酵素を守る事で、体内をリセットし活性化してくれる方法です。

 

なかなか普段は仕事で難しいという方は半日や1日だけ、休みの日にやってみよう!という気軽な気持ちで始めてみるのも良いのではないでしょうか?

 

 

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ayako